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股関節(こかんせつ)改善と予防

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動きの基本は股関節から

股関節(こかんせつ)は
股間より奥のお尻に近いあたりで、太ももの骨が骨盤と接する部分の関節が、股関節です
股関節に障害が起こると、お尻や太もも、腰のあたりに痛みがおこり、
歩き方にも影響が出て、ひざにも負担がかかります。
歩いたり、階段を上ったり、いすから立ったりすると、
股関節がうまく動くことでスムーズな動きができます。
股関節がうまく動かないと、腰もスムーズに回転しません。
加齢とともに、だれでも股関節の動きが悪くなります。

☒ 股関節や周囲の筋肉などが硬くなる
☒ 股関節を支える筋肉が弱る

階段の上り下りがつらい、長時間歩くと脚が痛い、時々つまずく、人より歩くのが遅いと感じる方は
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痛みが出るサイン

痛みが出てから股関節の障害に気付くことが多いので日頃から意識することが大事です
次のようなサインがみられたら注意しましょう。

☒ 歩幅が狭くなった(大また歩きがしにくい)
☒ 平らなところでつまずく
☒ いすから立つとき、机やひざなどに手をつく
☒ 階段が上りづらい(なめらかに足が上がらない)

増えている股関節症

クッションともいえる軟骨部分がすり減って炎症を起こし、
痛みを感じるようになると変形性股関節症です。
日本人には股関節の脱臼や発育不全などを起こしている人が多いです

変形性股関節症の初期には、坐骨神経痛や腰痛、ひざ痛などがよくみられます
靴下を履く、足の爪を切るといった動作がしにくくなったり、
痛い足を無意識にかばって歩き方が不安定になり、左右にふらついたりもします
できれば坐骨神経痛やひざ痛などを繰り返す早い段階で受診し、
エックス線検査などで股関節の状態を調べておくことが大切です

生活スタイルを変える

股関節痛の改善には、生活スタイルを変える

☒ 洋式生活(ベッド、洋式トイレ、いす)のほうが、
股関節への負担が少なく、痛みの軽減に役立ちます

☒ お風呂などで温めると、股関節周辺の血流がよくなり、痛みもやわらぎます

股関節の運動を続けましょう

股関節の衰えや障害を予防するには、日ごろから適度な運動をして、
股関節周辺を柔軟にし、筋肉を鍛えておくことが大切です
ここでは初期段階の人のため予防運動を紹介します
運動の基本は、ストレッチと筋肉運動の2つです

ストレッチ編

加齢や運動不足などが原因で、股関節は硬くなりますがストレッチをすることで、
股関節の柔軟性が良くなります

股関節ストレッチ

(1) 床に座って、両足を大きく広げます
(無理をしない程度に)
(2) 足の親指側を内側に倒すようにしながら、足を内回転させます
(1、2、3、4と数えながら、親指を床に近づけます)
(3) 反対に足の小指側を外側に倒しながら、足を外回転させます
(1、2、3、4と数えながら、小指を床に近づけます)
(4) 上記の運動を、1度に5~6回繰り返します(1日2~3度)
運動中は息を止めず、ゆっくり呼吸しましょう

股関節に強い痛みや、に熱をもった感じがする人は医師の指導を受けてから
運動をはじめてください。

筋肉運動編

股関節周辺の筋肉を鍛えるスクワット

ひざを曲げるスクワット、ひざなどに強い痛みがない場合の運動です

(1) 立った姿勢で足を肩幅くらいに広げ、足先を少し外側に開きます
(2) 両手を頭の後ろで組み、正面を見たまま、ひざをゆっくり曲げていきます
(息を止めないこと)
(3) ひざを曲げた姿勢を1秒間ほどキープし、ゆっくり伸ばします
(最初のうちはキープせず、曲げて伸ばすだけでもかまいません)
(4) この動作を20~50回程度繰り返します
(回数は年齢や体力などによって異なります。少しずつ増やしてください)

最初は無理をせず、ひざは軽く曲げ、すぐに伸ばすやり方でもかまいません

痛みがある場合は股関節などに負担がかかりにくい、
プールでの水中歩行運動からはじめるといいでしょう。


階段の上り下りがつらい、長時間歩くと脚が痛い、時々つまずく、人より歩くのが遅いと感じる方

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